八王子の川口福寿草の会が「ちょこっとベンチ」を作製しました。

同会は川口町在住者を中心としたグループ(現在の会員数は32人)。
「元気な高齢者が、困っている高齢者の方を助けたい」をスローガンに活動しています。
地域の高齢化が進んでいる中、バス停や病院、スーパー、コンビニなどへ行く急坂の途中で、高齢者が道端で休んでいる姿を度々見かけ、ひと休みできる場所を作れないものかと思ったのがきっかけ。
土地の所有者に相談したところ、近隣の方々のためならと快諾してくれ、休憩所作りに取り掛かりました。
昨年7月中旬頃から現地の草取りなどを少しずつ始め、倒木の丸太を利用した味のある可愛いベンチが完成。
「丸太のテーブルや屋根もあるため、子ども達がそこで宿題をしたり、親子が雨宿りをしていたり。近隣の方々はもちろんウオーキング途中の方々にも喜んでいただいています」と同会コーディネーターの渡辺洋子さん。