八王子やさいオリジナルの「高尾の天狗なす」が7月6日、髙尾山薬王院へ奉納されました。

「高尾の天狗なす」は、八王子やさいプロジェクト協議会メンバーであるアルッテファーム(八王子市小比企町)のフナキショーヘイさんが作っている野菜。
通常流通するナスと比べて非常に大型で、天狗の鼻のような突起があるのが特徴です。

「『天狗なす』は、戦前から愛知県の奥三河地区で栽培されている野菜ですが、高尾山の天狗伝説にかけて、高尾山の見える園地で高尾山からの風を受けて育つ、八王子のオンリーワン野菜を育てたら面白いのではと、希少な苗を調達し、高尾の天狗なすと名付け栽培を始めました」と同会代表でアズーロ食農部門プロデューサーの廣本直樹さん。
裏高尾で生まれ育った廣本さんの高尾山に対する思いは強く、「昨年の台風19号の大雨被害をすべて受け止め、ボロボロになりながらも八王子の街を守ってくれた高尾山に、自分の大好きな野菜で恩返しができたことを光栄に思います」と話してくれました。
問い合わせはアズーロのHPから。