目 次
12 月3日~9日は障害者週間です。障害のある人もない人もお互いを尊重し、支え合う社会を目指し、各種イベントが実施されます。
[浦和]12月7日
「障害者週間」市民のつどい
「障害者週間」市民のつどいが、12月7日午前10時〜午後4時に浦和コミュニティセンターおよび浦和駅東口駅前市民広場で開かれます(入場無料)。
浦和コミュニティセンター多目的ホールでは、午前10時から式典。
11時半から宮原中学校合唱部による発表。午後1時から内多勝康氏による基調講演「医療的ケアがあっても安心して暮らし、学びたい」。定員350人。

2時半から松本ハウスによるトークショー「統合失調症がやってきた」。
この他集会室等でアロママッサージや相談会等があります。
浦和駅東口駅前市民広場では福祉施設や障害者団体によるファッションショー、ダンス、ハンドベル演奏、歌、よさこい、ゴスペル等の屋外ふれあいステージ。すてきな景品がもらえるスタンプラリーもあります。
浦和コミュニティセンター
住所/埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1(コムナーレ10階)
問合せ/さいたま市障害政策課
電話/048-829-1306
FAX/048-829-1981
[浦和]12月4日〜8日
「第10回埼玉県障害者アート企画展Knock art10芸術は無差別級」
12月4日〜8日午前10時〜午後5時に埼玉県立近代美術館で「第10回埼玉県障害者アート企画展Knock art10芸術は無差別級」が開かれます。

県主催「障害者アートフェスティバル」の美術部門として発足した同展。
第7回目からはアートセンター集(しゅう)が事務局となり、県と協同で開催。
10回目の今回は、過去最多の出展作家数135人となりました。
「作品の過程・背景を捉えることや、表現が作家さんにとってどんな意味を持つかを考えることを大切にしています」と同センタースタッフの城田さん。
また同展では、埼玉県障害者アート企画展10周年特別講演「障害者アートの魅力と可能性」や、アーティストトーク、ギャラリートークを予定。
作家との交流や作品が持つ物語にも触れられます。
埼玉県立近代美術館
住所/埼玉県さいたま市浦和区常盤9の30の1
電話/048-290-7355
[大宮]12月3日~5日
「埼玉県セルプバザール」
障害者就労施設で働く障害者が作った食品や雑貨
埼玉県セルプバザールin大宮駅コンコースが12月3日〜5日午前10時(3日は午後1時)〜午後8時(5日は7時)にJR大宮駅コンコース中央連絡通路で開かれます。

約30の障害者就労施設が参加し、施設で働く障害者が心を込めて作ったクッキー、せんべいなどの食品、デザイン性や実用性にすぐれた雑貨を販売。
多くの人でにぎわい「毎年楽しみにしている」という来場者もたくさんいます。
「魅力ある製品をそろえていますので、ぜひご来場ください」と主催の埼玉県セルプセンター協議会。
問合せ/埼玉県セルプセンター協議会
電話/048-782-5302
[所沢]12月8日
「共に暮らすしんとこの街」
毎年恒例の「第9回共に暮らすしんとこの街」が12月8日、新所沢まちづくりセンターで開催。

午前の部は午前10時からバリアフリー映画(音声ガイド、字幕付き)「イーちゃんの白い杖」を上映。
全盲の姉と重度障がいの弟との20年間の心の記録のドキュメンタリー映画で、ナレーションは落語家の春風亭昇太さん。
入場料は一般600円(前売り500円)学生300円。小学生以下は無料。
午後の部は午後1時〜4時半、「心を語るコンサート」(手話通訳付き)。
タップダンス、ギター演奏など多彩な内容が用意されています。入場無料。
映画の前売り券など詳細は、市民後見いきいきNet所沢の中川さんへ。
新所沢まちづくりセンター
住所/埼玉県所沢市緑町1の8の3
問合せ/市民後見いきいきNet所沢
電話/04-2930-3654(中川さん)
[狭山]12月5日〜7日
「Well-being2019」
「Well-being(ウェルビーイング)2019〜心つながる わかりあえるまち さやま〜」が、12月5日〜7日に狭山市市民交流センター1階コミュニティホール(狭山市駅西口)で開催。

狭山市自立支援協議会企画による今年11回目のイベントで、「就労」をテーマに多彩な催しが行われます。
目玉は12月7日午後1時〜4時、障害当事者の講演会「こころの声の発表会」。
それぞれの障害を抱える3人が「責任感を持つということ」「就労移行支援を利用して」「今まで経験してきた仕事」などを話します(手話通訳、要約筆記あり)。
その他の催し
「パネル展示」12月5日〜7日午前10時〜午後4時(6日は4時半)
「物品販売」12月5日午前11時〜午後2時
「障害者雇用セミナー」12月6日午後1時半〜4時20分
「ドキュメンタリー映画『イーちゃんの白い杖』字幕上映」12月7日午前10時〜正午。
入場無料。全て予約不要。
狭山市市民交流センター
住所/埼玉県狭山市入間川1-3-1
問合せ/狭山市障害者福祉課
電話/04-2953-1111(内線1594)
[所沢]12月5日・6日
「こあふる・光の園 書道展」
所沢市の生活介護事業所「所沢市立こあふる」と「光の園」では、書道の活動を取り入れています。
講師は元毎日書道展会員の中山健治さん(78)。
「こあふる」ではボランティアで指導を続け、まもなく20年。
開始当初、成人式を迎える前だった利用者も継続して指導を受けています。

普段は落ち着かない様子を見せていても、いざ順番がくるとみんな真剣な表情に。
息をのみ一気に筆を滑らせ、完成すると表情を緩ませます。
中山さんは「会話ができない利用者の方でも、書道を介して気持ちが通じ合うことができる嬉しさが長年継続の秘けつ」と話します。
中山さんが講師を務める2つの施設が合同で行う「所沢市立こあふる・光の園 書道展」が12月5日と6日、三ケ島公民館ロビーで開催。
1年間書きためた中から選抜した、約100点もの味のある力作が並びます。入場無料。
三ケ島公民館ロビー
住所/埼玉県所沢市三ケ島5の1639の1
電話/04-2948-1204
[鶴ヶ島]12月8日
「障がい者交流フェスティバル・雅市ハンドメイド雑貨市 和」
「第7回障がい者交流フェスティバルwith vol.18雅市ハンドメイド雑貨市 和」が、12月8日午前10時〜午後5時、鶴ヶ島市女性センターハーモニーで開かれます。
午前10時5分からオープニングスタート。
10時50分からは高校生発信の「医療的ケア児にスタイを送ろう!」。
ダンスやゴスペル、コントなどステージ発表を楽しめます(入場無料)。
午後3時半〜5時、「ACT THE FAMILY」による迫力あるダンスステージの披露も。
誰でも気軽に参加できる「ボッチャ・ペタンク体験(参加無料)」「ヨガ教室(参加費100円)」などの体験コーナーなどもあります。
“手づくり作家と地域をつないでいきたい”とスタートした雅市。
今回はハンドメイド雑貨やワークショップ、リフレクソロジ―、パン、クレープ、コーヒーなどの飲食店、野菜販売、点描画など約30 店舗が出店。
障がい者施設の商品も並びます。福祉バスも展示されます。
鶴ヶ島市女性センターハーモニー
住所/埼玉県鶴ヶ島市脚折1922の7
問合せ/鶴ヶ島市社会福祉協議会
電話/049-271-6011
[鶴ヶ島]開催中~12月6日まで
「障害者関係団体などの紹介展示」
「障害者関係団体などの紹介展示」が、鶴ヶ島市役所1階ロビーで、12月6日まで午前8時半〜午後5時に開催されます(土曜の午後と日曜は除く)。

正午〜午後1時は、こすもす作業所、すまいるはうす、パン工房カウベル、かっちゃんの作業所、office HIRUGAOが出店。いろいろな商品が並びます。
点描画家の石井章さんが描いた作品の販売や実演もあります。

鶴ヶ島市役所
住所/埼玉県鶴ヶ島市三ツ木16の1
電話/049-271-1111
[坂戸]12月3日〜9日
「令和元年度障害者週間」
「令和元年度障害者週間」が、坂戸市役所1階市民ホールで、12月3〜9日午前8時半〜午後5時15分に開催されます。
障害者差別解消法やヘルプマーク紹介などのポスター展示。市内障害者通所施設などによる手づくりクッキーやパン、野菜、ケーキ、うどん、アクセサリー、クリスマスや正月飾りなど自主生産品の展示販売もあります(販売は11時〜2時)。