バングラデシュのナラヤンプール村の女性と子どもを支援するプロジェクト・サクラモヒラが5月1日に押田謙文堂3階で「ギャラリーサクラモヒラ」を再オープン。
村の女性が丹精込めた刺しゅう等の作品を展示し、情報を発信しています。

プロジェクトは25年前、元駐日バングラデシュ大使のハクさんと、英語教師を務めていた平間保枝さんがスタート。
日本の象徴「サクラ」とベンガル語で女性を意味する「モヒラ」から命名しました。

ハクさんに託された平間さんは代表として、小学校の設立や女性の支援に取り組み、埼玉県から、2012年にいちおし「起」業プラン大賞特別賞、2014年に荻野吟子賞(きらきら輝き部門)を受賞しています。
また、今年埼玉女流工芸展で村の女性カジョルレカさんの刺しゅう作品が奨励賞を受賞する快挙も。
再オープン後は常時手紬ぎ・手織りの綿、カディ製品を展示販売し、スペースの貸し出しも。
プロジェクトが進むにつれ、作り手の女性たちの技術や想像力が膨らみ、ギャラリーは息をのむような美しい作品や遊び心あふれる作品でいっぱいです。

身近な物からカラフルなバッグ、インテリア小物まで。
7、8月は涼しいカディの服のセール中。

