退職後のお父さんの定番の趣味といえば、そば打ち。
日野市にもいくつかのサークルがあります。その中の1つ、日野そば打ち同好会を訪ねました。

月一開催!七ツ塚ファーマーズセンターにて
日野市の七ツ塚ファーマーズセンターで月に一度、活動している日野そば打ち同好会。
現在、2人の女性を含む8人でそば作りを楽しんでいます。
発足4年半になるだけあって、皆さん手なれたもの。
そば粉8割、つなぎ2割の「二八そば」がわずか30分ほどで打ちあがりました。
そば粉は茨城県から取り寄せていますが、取材日は新そばの時期。
部屋中にそば粉の香ばしく、木の実のような香りが広がります。
そば打ちはほぼ独学で
会の発足のきっかけは日野市の「そば研究会」が主催した講習会でした。
そこでは主に“そばの育て方”を学びましたが、終了後、そば打ちを一緒にやろうと有志で集まることに。
教えてくれる人はいたものの、ほぼ独学でそば打ちを始めたそうです。
「そばが途中で切れて短くなったり、太くなったり。
打ち粉とつなぎを間違えてしまい、十割そばになってしまったことも。
今思えば、笑える失敗もありましたが、作ることが楽しいし、この会は気楽なので続いています」
と語るのは、同会の世話役・高橋康行さん。
たっぷりの湯でゆで始めると、室内は温かい湯気で満たされ、刻んだネギの良い風味もしてきました。
そばは試食し、自分で打ったものはお土産にできるのも嬉しいものです。
そば打ちの流れ




香り高く、コシがあります
見学・体験OK!次回の開催は来年1月23日
次回開催は来年1月23日午前9時から。
見学やそば打ち体験(実費1,000円)もできます。
体験希望者は1月9日までに高橋さんへ申し込みを。